こんにちは。この記事ではスティック掃除機への買い替えを検討している皆様への参考になるように、家電量販店にて説明してくれるメーカー販売員と、家電量販店スタッフのお話を聞き込み、私が良いと思う商品を用途別に紹介してみました。私は、色々検討した結果Panasonicにしました。
ある日本のメーカーの販売員さんがこう言っていました。「うちの商品を買ってくれとは言わないが、MADE IN JAPANを買ってほしい。日本経済は好ましくなく、CMにもそんなにお金を賭けられない。日本経済をよくしたいと日本人の多くは思っているのであれば日本製品を買いましょうよ」と。すごく納得させられました。日本経済が芳しくないのは、自分には関係ないと思っていました。買い物をするときも、少しでも安い海外製を買うことが多かった。給料が上がらない、物価上昇がきついと文句ばかり言っている自分が恥ずかしくなりました。この一言で私は日本のメーカーの商品を購入しました。
購入前に自分が欲しい最低条件を書き出しておく
あらかじめ自分の欲しい機能や特徴を書き出しておくことで、衝動買いで高い商品を買ってしまうということを防ぐことができます。またメーカー販売員の方は、自分の会社の商品を売りたいものです。皆さん訓練された販売員さんなので、引き込まれるような上手な話し方をされます。気づけば当初の予定よりも高い商品を購入してしまったり、軽さを求めているのにモーターの強い、重たい商品を買っていたりすることがないように気を付けましょう。
自分の生活環境にあったものを選ぶこと
条件を決める際には下記のことをよく考えましょう。家電は何年も使うものです。その時の値段だけで安いものを買ってしまい、壊れるまで後悔したくありませんよね。値段だけで決めてしまっては絶対に公開します。
①あなたは楽に掃除を終わらせたいですか？
掃除機を掛けるのって結構体力が必要で、腰も痛くなりますよね。とにかく楽に掃除を終わらせたい場合は軽いものを選びましょう。またモーターやバッテリーが上部についているものと下部についているものではしっくり感が全く違います。実際に触ってみることをお勧めします。
②あなたは几帳面で時間をかけて掃除を完璧にやりたいタイプですか？
この項目がYESの方は、吸引力があるモーターの大きいもの、稼働時間の長いバッテリーの大きいものがお勧めです。ですが、これらのタイプはどうしても重たくなります。私見ではこの項目を重視するのであれば、わざわざスティック掃除機を購入せず、コード式のハイパワーの掃除機のほうが良いと思っています。
③あなたは掃除機の見た目やブランドにこだわりますか？
この項目がYESの場合、ダイソンが上位に入ってくるのではないでしょうか？ダイソンのCMをいれば欲しくなります。そして持っていない人も、ダイソンを持っているというだけで羨ましく思いますよね。ダイソンはCMなどの販売戦略に投資をしているので、購買者がそういう意識になるのは当然なんです。ダイソンの掃除機は間違いなく優秀です。販売員さんのプレゼンもすごくわかりやすく、購買意欲が上がる素晴らしいものです。ダイソンが人気があるのには理由があるんですね。
④毛が絡まないことを重視する？
昨今の掃除機は、どのメーカーも髪の毛が絡みずらいと競い合っています。ヘッドのブラシを工夫していて、絡みにくい設定にしている印象でした。実際にどの掃除機が一番かまないかは残念ながら判別することができませんでした。
⑤ごみ捨てや充電方法を重視する？
これはない日のことなので結構大事かと思います。ごみ捨てはワンタッチで捨てれるものやパック式の物、ゴミを自動で殻にしてくれるものなど多種多様です。ゴミを捨てる時のご自宅のゴミ箱を想像し、マッチするものを選びましょう。また、充電スタンドがついているものと、スタンドがなく壁に立てかけプラグを差し込み充電するものがあります。スタンドがあれば便利ですが、部屋が圧迫されるデメリットもあります。スタンドがなければ、充電場所も多くの選択肢が持てますよね。またスタンドはDIYで作るというのも面白いのではないでしょうか？
それではそれぞれの掃除機をご紹介していきます。家電量販店での購入で実際に試してからの購入をお勧めしますが、時間のない方やポイントを使う方などのためにネット購入のリンクも載せておきます。スペックや参考価格も掲載していますが、メーカーの公式ホームページでのご確認をお願いいたします。
楽に掃除を終わらしたい方へのおすすめ商品
Panasonic MC-SB53K-HC
とにかく操作性が優れています。価格も安めに設定されています。ちなみにPanasonic製品は販売価格がコントロールされており、店頭での値引きは基本ないと思ってください。非常に軽く体への負担が少ないので、まさにスティック掃除機の手軽さという特徴を満たしています。充電スタンドが無い点（毎回プラグを差し込む必要がある）、ゴミ捨てがワンタッチでない点が気になるところですが、頻繁に掃除しないのであれば特に問題はないのではないでしょうか？稼働時間も約15分と短めです。皆さんの今の掃除機にかける時間とマッチするのであれば、メリットは大いにあると思いますよ。
MC-SB53K-HC 充電式掃除機(グレージュ)｜スティック・ハンドクリーナー【パナソニック公式通販】 (panasonic.jp)
スペック 集塵方法： サイクロン式 集塵容積： 0.15L 充電時間： 約3.5時間 使用時間目安：約10分から約15分（AUTOモード） ノズル： パワーノズル、からまないブラシ、特殊加工ローラー 重量： 1.5KG 機能： クリーンセンサー搭載 布団清掃ノズル付属 ブラシ付きすき間ノズル付属 壁ぎわ集じん 参考価格： 42,843円 ダストボックス：丸洗いOK
ゴミ捨ての手間を方へのおすすめ商品
Panasonic MC-NS10K
こちらの商品は、まさに目から鱗ですね。上記の製品と同様の手軽さの特徴は生かしつつ、なんと充電スタンドにセットするとスティック内のゴミをクリーンドックというゴミ箱のようなものに移動してくれます。そこにセットされた紙パックを交換します。ゴミを触りたくない潔癖な方には超おすすめです。紙パックのランニングコストはかかってしまいますが、それを超えるメリットを感じる方も多いのではないでしょうか。デザインもとてもスタイリッシュでかっこいいですね。使い勝手も抜群です。
MC-NS10K-W 充電式掃除機(ホワイト)｜スティック・ハンドクリーナー【パナソニック公式通販】 (panasonic.jp)
スペック 集塵方法： スティック→紙パックレス式 クリーンドック→紙パック式 集塵容積： スティック→0.05L クリーンドック→0.8L 充電時間： 約3時間 使用時間目安：約10分から約15分（AUTOモード） ノズル： パワーノズル、からまないブラシ、特殊加工ローラー 重量： 1.5KG 機能： クリーンセンサー搭載 すき間用ノズル付属 壁ぎわ集じん 参考価格： 65,340円（税込み）
長時間ハイパワーを求める方へのおすすめ商品
Dyson V15 Detect Complete (SV22 ABL2)
吸引力や長時間運転が必要という方は、やはりダイソンだと思います。そしてネームバリューもトップレベル。来客が来た時にダイソンがあるだけで自慢できますよね。モーターやバッテリーが大きくなるのでどうしても重たくはなりますが、操作性は満足いくレベルだと思います。充電もスタンドに置くだけで自動で行ってくれます。付属品もとても豊富で、これ1台で家じゅうの様々な場所の掃除ができてしまうでしょう。そこそこお高いので、付属品や機能を使いこなせる自信のある方であれば価値はすごく高いと思いますよ。1週間に1回しか掃除はしないが、その時に徹底的に掃除がしたい方などにおすすめです。
スペック 集塵方法： サイクロン式 充電時間： 約4.5時間 使用時間目安：エコモード約60分 中モード約30分 強モード約12分（クリーナーヘッド）約5分（非モーター駆動ツール） クリーナーヘッド：LASER SLIM FLUFFYクリーナーヘッド ダイレクトドライブクリーナーヘッド 重量： 2.61㎏～2.87㎏ 機能： 毛絡み防止スクリューツール すき間ノズル コンビネーションノズル フトンツール 延長ホース 収納用ブラケット 専用充電ドック ツールクリップ ワンタッチでゴミ捨て 他 参考価格： 109,421円ダイソン公式
まとめ
いかがでしたでしょうか？冒頭にも書きましたが、自分が重きを置くポイントは何なのかをしっかりとぶれない様にして買い物に臨みましょう。金額が安いからで妥協してしまうと、長く使う家電なので後悔してしまいますよね。そうならないようにこの記事を書きました。
おすすめは、家電量販店でメーカー販売員さんの話を一通り聞いた後に、家電量販で店のベテランで家電オタクそうなスタッフを捕まえて、本音の話を聞くことです。よーく勉強されていて各メーカーの良いところ悪いところ、今お買い得な商品を教えてくれることもありますよ。さすがプロだなと思いました。
